【東大式】絶対に合格したい気象予報士

【東大式】絶対に合格したい気象予報士

気象予報士試験に独学で合格した、東大生のブログ

試験に向けた隙間時間の活用

kisyouyohousi_siken_sukimazikan_benkyo

こんにちは。

気象予報士試験に独学で合格した、現役東大生のゆきまるです。

当ブログでは、気象予報士試験に向けた勉強法などを紹介しようと思います。

 

さて、私たちが日々通勤・通学に費やす時間はどれほどでしょうか。

電車などによる移動時間が1日1時間ほどだとすると、1ヶ月で30時間ほどになります。1日をも越える、かなりの時間を移動に費やしていることになりますね。

この毎日の時間を有効に活用できたら、小さな積み重ねが大きな成果に結びつくでしょう。

 

実際に私ゆきまるも、アルバイトなどのため、移動時間に2、3時間を費やしていました。なので、時間を有効に使うべく、移動中も勉強するように心がけていました。

 

今回はどんな勉強を移動中にやっていたのか、紹介したいと思います。

 

 

ノートや参考書

電車の中で、周囲にある程度の空間があるときには、ノートや参考書を開いて眺めていました。電車の揺れ、話し声など、外部からの影響が大きい環境ですので、内容に没入する読解系ではなく、さらっと読める暗記系の教材を用いるようにしました。例えば、静力学平衡の問題を頭の中で解く、といったことは控え、気象法規などの眺めるだけで大丈夫なものを扱いました。

さて、中には電車で読むにしては分厚かったり、重い参考書がありますよね。そこで私は参考書をバラバラにして、小分けにしました(本を分解することに抵抗があるかもしれませんが、個人的には参考書は学習のためにすり減らしてなんぼだと思っております)。下の写真が実際に小分けにした参考書です。背中にはマスキングテープを貼りました。

sankousyo_kowake

 私は『気象予報士かんたん合格テキスト<学科専門知識編>』をこの方法でよく読んでいました。

 参考書をバラバラにする方法ですが、こちらの記事が参考になります。

まずは背表紙をアイロンで温めます(火傷・火事には要注意!)。次第にのりが溶けてくるので、カバーを引き剥がします。最後にカッターなどを使って小分けにします。その後クリップや、マスキングテープなどでまとめるとよいでしょう。

教材が驚くほど軽くなるのでおすすめです。

 

電子書籍やPDFにしたノート

こちらはスマホを利用した方法ですね。気象に関する電子書籍を読んだり、スキャンした自分のノートなどを読むとよいでしょう。

スマホであれば書籍に比べてそんなに場所をとらないので、混雑した車内でも学習しやすいと思います。

 

気象予報士試験用アプリ

以前、気象予報士試験 学科試験(一般知識)の教材の記事で紹介したように、一問一答タイプのスマホアプリが販売されています。ユーキャンの『気象予報士 一問一答』などですね。

気象予報士 一問一答』は○×を選ぶクイズ形式でサクッと学習できるので、じっくりと集中することが難しい電車内では非常に取り組みやすい教材だと思います。

 

単語カード

tango_ka-do

単語カードは非常にコンパクトなので、ポケットにも忍ばせやすいですね。

現在天気や、雲の記号など、気象予報士試験は暗記しないといけないことがたくさんあります。これらをなるべく多くの機会、目で確認して定着させるのに、単語カードは有用でした。

 動画を見る

スマホを活用して動画を見ることもできます。YouTubeに気象関連のおすすめのチャンネルがあるので、紹介します。Team SABOTEN 気象専門STREAM.です。


 

このチャンネルには良質なコンテンツが豊富にあります。学科試験についてコンパクトにまとめてある「だいたい3分ラーニング」、気象防災に関する「気象防災アドバイザーTV」、丁寧な解説の「ザッキーのThe Key Point」などなど。無料で視聴できるとは思えないほどの高いクオリティです。移動時間だけでなく、日常的に視聴しているとかなりの力がつくと思います。

 

まとめ

今回は移動時間中の隙間時間の活用方法についてお話ししました。

ぜひ隙間時間を活用してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。